二重まぶた整形を希望する人が手術を意識した場合、痛みや腫れが起こることが心配ではないでしょうか。そんな心配がある人のため、痛くない二重手術・切らない二重手術をご紹介したいと思います。それは共立美容外科で受けることができる、「二重P-PL挙筋法」。どういった二重整形なのか、詳細をまとめてみました。
二重まぶたになりたい人は、アイプチなどの糊タイプコスメを長年使用している人も多いはず。
毎日となるとその面倒さに、いっそ整形したい!と思うことがあるかもしれませんね。二重になりたいけれど手術は怖いという人には、手術が要らない方法もあるのです。どのような方法があるのかチェックしてみましょう。
二重まぶたにする整形の中でも、埋没法は一番といっていいほどポピュラーな方法です。
なぜかというと、まぶたに細い糸を入れ内側から留めるだけなので、切開しないで済むため。方法としては、まつ毛の生え際にあるコラーゲン線維でできた瞼板に糸を留め、皮膚とつなぐ瞼板法が一般的です。
さらに安全なやり方としては、糸がまぶたに埋没して角膜に糸が触れない、完全埋没法という方法があります。
これは瞼板ではなく、挙筋という筋肉に糸を留めて行います。これら埋没法のメリットは、切開しないのでまぶたの腫れが少なくなること。整形を行った後はまぶたにつっぱった感覚が発生しがちですが、そのリスクも減らすことができます。
埋没法は目を開ける時の力を利用して、埋没した糸が引っ張られて二重を作りだします。そのため目を開ける力が弱いと、うまく二重になりません。まぶたが厚ぼったい人も糸の効果だけで二重を作りだすことが難しいので、埋没法には向いていません。
そうした人は切開する整形の必要がありますが、なるべく切開部分を少なくしたいという人には、部分切開法をおすすめめします。
部分切開法とは、その名の通り部分的にまぶたを切開して二重を作る方法で、傷の幅は約1cm程度。メリットは、埋没法がうまくいかなかった人でも二重を作れること、全切開法よりも切開部分が小さくダウンタイムが短いという点です。
とはいえデメリットもあり、切開するので埋没法より長い1週間程度のダウンタイムが必要なことと、手術後に少々痛みが発生することが挙げられます。
全切開法に比べて傷が部分的なため、かえって傷だということが解りやすくなってしまうことも心配かもしれません。そして埋没法より二重が定着しやすいのですが、まぶたが厚い人や腫れぼったい人は二重が取れやすいというリスクも。
人によっては二重の幅を大きく作ると目が開けにくくなることもあり、そのような人は全切開法が向いていると言えるでしょう。
全切開法とは、まぶたの幅に切開することで、二重を作りだす手術です。
メリットは二重が取れにくいことなので、まぶたが厚く埋没法や部分切開法では二重が取れやすそうと判断された人向き。また、まぶたがたるんでいる人にも向いている施術です。
埋没法や部分切開法よりもくっきりとした二重を作れるので、二重らしい二重を望む人にも向いています。
眼瞼下垂がある人やまぶたの脂肪を取りたい人は、同時にその治療も行えるので、よりぱっちりとした目を作りだすことができます。このまぶたの脂肪除去は腫れぼったいまぶたには有効かもしれませんが、脂肪を取り過ぎるとげっそりとした印象になってしまうので気をつけましょう。
全切開法は、部分切開法に比べると切開する部分が3cm前後と大きいので腫れも発生しやすくなり、ダウンタイムも長くなります。
腫れは1週間もするとひいてくる人がほとんどですが、落ち着くまでには1~2カ月かかります。また、2週間程度は内出血が発生することもあり、メイクで隠すなどの工夫も必要になるでしょう。費用は部分切開法よりやや高くなります。
切らない整形を希望している人でも、より取れにくい二重になるのが理想かと思います。そこで通常の埋没法よりも効果が表れやすい完全埋没法の一つ、「二重P-PL挙筋法」を試してみませんか?
「二重P-PL挙筋法」は、完全埋没法の章でご紹介した、挙筋という筋肉に糸を留めて二重を作る方法です。
挙筋を利用することで、解剖学的に自然な二重が作ることができます。まぶたが腫れぼったくなりがちな人に効果がある、針穴から脂肪を取りだすシェイプ法も合わせると費用は約26万円。通常の埋没法の費用約10万円に比べると、やや割高になります。
ただし、「二重P-PL挙筋法」は共立美容外科で長期間にわたって研究されてきた方法なので、麻酔の打ち方一つをとってもこだわりがあり、痛くない施術が叶います。2カ所空けた穴に糸を通すことで二重のラインを作るので、短時間の施術なのに効果が感じられる出来ばえに。
切開法もはっきりした二重が作れるという点では見るべき点があるのですが、左右がアンバランスになる恐れもあり、そして何よりも切ってしまうと元に戻せないというデメリットがあります。その点挙筋法は糸で引っ張る方法なので、修正が効くことがメリットなのです。
「二重P-PL挙筋法」の特徴は、痛みが少なく、腫れも少ないこと。細い針で施術することで内出血も防げます。手術時間もとても短く、約10分で済んでしまいます。ダウンタイムも長くても1週間と、全切開法に比べると短くて済むのも魅力。
一般的な埋没法である瞼板法は、糸の結び目が眼球を傷つけるリスクがありますが、「二重P-PL挙筋法」での糸は、血管の手術で使用する極細のものを使用。
細いので目立ちにくく、分解されにくいので二重が長期間保たれます。針は通常外径0.3mmのものを使用するところ、外径0.2mmという細いものを使用します。
費用は3種類用意されており、保障なしだと64,800円、1年保障だと97,200円、3年保障だと162,000円となっています。二重が取れてしまった時にはこの保障の対象となりますが、加齢や体型の変化でまぶたが変化、その結果二重が薄くなったり変化したりといった場合は対象になりません。
なるべくなら切らずに二重になりたいのは皆が願うところかもしれませんが、まぶたの状態や質によっては切開法を選ばざるを得ない場合も。自分のまぶたにはどのような施術が可能か知るためにも、事前のカウンセリングは欠かせないものとなりそうです。